車体の製造から解体まで

車の行く末は金属と樹脂、ゴムの塊ですが、その前の段階でもいろいろな使い道があります。
その1つが中古車という事になるのですが、中古車としての価値もないような古い車、壊れた車となると現在は国の認定を受けた解体業者によって素材ごとの塊となります。

これはリサイクルや犯罪防止、不法投棄などを防止するために作られた法律によって行われているものなのですが、これがなかったつい最近までは、「部品取り」という事が行われていました。
部品取りは、事故などでほぼ全損となった車からつかえそうなパーツだけを外して、中古補修パーツとして販売するもので、当時はそれだけの商売というものが確立していました。
高い純正部品を購入するよりも状態のいい中古部品を買って修理したほうが安く上がるので、車好きやサンデーメカニックなどからの需要が非常に多かったのです。

現在では最終的な廃棄までが監視下に置かれているので、そういった商売が事実上成り立たなくなってしまったわけですが、個人同士の売買であれば法律での規制もなく、ネットオークションなどで盛んに取引されているようです。
新車から解体に至るまでずっと国の監視下に置かれていると思うとちょっと息苦しくなりますが、モラルとしてきちんと最後まで処理をしない人間がいるからこういった法律ができてしまうのでしょう。

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